永山駅に着き、改札を出るとすぐに音楽が聞こえてきました。そこには、立派なステージがあり、「そうか。今日は、ここで歌うのか。」と思いました。ギターとのデュオという小さな編成で、熱気むんむんのこのステージで歌うというのは、なかなか大変だな。さてどうするか。と考えました。
永山のフェスティバルに出演することも初めてでしたし、かなり長くやっているフェスティバルだったにも関わらず、全く存じ上げておりませんでした。。。(これはとても残念なこと。)
熱気むんむんのステージを通り過ぎ、階段を登ると、さらに大きなステージがありました。「え。ここで歌うの?」これまた熱いステージが繰り広げられています。ギターの北川さんに、「私たちは、屋内のカフェでのライブです。」と伺い、少しほっとしたというのが、本心です。(笑)
私たちの前には、クラシックの方のミニコンサートでした。フルートの女性お二人は赤いドレス。おー!!色がかぶった・・・などと思いながら、出番待ちしていました。会場の雰囲気になれる為に、客席に座って、少しの間、ミニコンサートを楽しむ事も出来ました。
こういうフリーライブでは、なるべく皆さんがご存知の曲をやりたいなと思っています。知っている曲を聴けるって、やっぱりウキウキするものです。
1時間、全部でいったい何曲歌わせていただいたのでしょう。ほとんどの方が一時間通しでお付き合いくださいました。これには、感激いたしました。遠くの席で聴かれているかたも、近くに聴きに来てくださったり、永山の方は音楽が好きな方が多いのですね。お客様がとにかく一生懸命聴いてくださっているので、フリーライブにも関わらずライブの一体感が凄かった!!
ライブは、空間で作り上げるもの。私たちパフォーマーだけでは決して作り上げる事はできないのです。
座って聴いてくださったお客様、足を止めて聴いてくださったお客様。全てのお客様に感謝。ありがとうございました。また来年も出演できるといいな♪
初めての永山で楽しんで頂けた様で、嬉しいです。一生懸命聴いて頂けたのは、歌の良さだけではなくゆりっぺさんの顔(表情)に有ると思います。
返信削除多摩市は文化の町で、その中でも音楽が特に盛んです。
公民館のホールですが、聖蹟桜ヶ丘の公民館のホール(定員240人)と永山公民館内のホール(定員198人)が有り、前者はYAMAHAのフルコンサートグランドピアノ後者はSteinwayの中型のグランドピアノが有り、音と鍵盤のタッチが良くてピアニストに喜ばれます。私の先生も両方のピアノを演奏して頂いた事が有り、喜んで頂いています。今回も、Steinwayを演奏して下さいました。
人の前で歌う事は、ただ歌うのではないという事を最近やっと学ぶ事が出来た様におもいます。私の表情や、立ち居振る舞い全てがお客様が受ける印象を左右してしまうということ。どんなに素晴らしい歌を歌っても、それが駄目だと空間作りが出来ないのですよね。沢山のステージをご覧になってきた垂井さまに、言って頂けると自信になります。今後も精進してまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いしますね(^-^)
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