まだあどけない、少女のころから、天才的なスケーティングで沢山の人々を魅了してきた浅田真央ちゃん。みんなが、どこか近所のおじちゃんおばちゃん的な目で彼女を応援してきたんじゃないかなと思います。(私もど真ん中その一人です。笑)
グランプリファイナルのショート、フリー、は、テレビ中継でみたのですが、恥ずかしながら涙が出てきてしまいました。これだけ、人の心を熱くする彼女の演技ってなんなのでしょう?
あんなに美しく優雅なフィギュアスケート。でも、限界まで挑戦したプログラムなのでしょうね。世界のレベルがどんどん上がってきていて、そこまでのプログラムにしないと優勝は狙えない。それだけに、本番の大会の緊張感が凄くて、観客も息をのまずにはいられないのだと思います。
一番最後のエキシビジョンは、すっかり頭から抜けていて、不覚にも裏番組のダッシュ村を見てしまっていた・・・。
今日、朝から、エキシビジョンの動画をパソコンでみました。
彼女は、やっぱり滑ることを、愛しているんだな。だからこそ、努力を積み重ね、その結果として目指すところが優勝というのも、とても自然な事だし、これまた周囲の期待も、彼女の気持ちうんぬんにかかわらずどんどん大きく膨らんでいってしまうのも、当然のことかもしれないですね。でも、最終的に真央ちゃんには、愛しているスケートをやっている幸せを感じて欲しいですね。
たった数分間で、何億円もかけてつくる2時間の映画より、シンプルに、直球で生きるって素晴らしいんだという事を伝えてしまうから凄い!!あの笑顔の裏には、血のにじむような努力がある事、精神的な弱さと戦う苦しみがある事。おじさんおばさんには、わかりますよ~。
あ~。生きるって素晴らしい!!
ありがとう~!!
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