『ストックホルムでワルツを』という映画を観てきました。一人映画鑑賞の度胸はなく、映画マニアの友人に声をかけたら、二つ返事で一緒に行ってくれると共に色々な裏技を伝授してくれました。なるほど、チケット屋さんで購入すると安く観れるのねー!!今回の劇場のチケットは、なんと千円でゲット!!八百円浮いちゃった。ランチ代になるもんね!!
モニカは、実在するスウェーデンのジャズボーカリスト。シングルマザーの彼女は、電話交換手の仕事をしながら、歌手活動をしていました。エラフィッツジェラルドの前で歌を聴いてもらい、誰かの真似では心に響かないと言われ、悩んでいる所を、音楽仲間(後に彼女の一番の理解者で彼女の夫となるベーシスト)から、スウェディッシュで歌う事を勧められ、それがヒットし、国内、外で認められるトップボーカリストになるという、サクセスストーリー。
何より、モニカ役のエッダマグナソン。素晴らしい女優であり、ボーカリストです。本編の歌は、彼女が歌っていると聞いてビックリ!!少し調べたところ、元々が音楽大学を出て、音楽畑の方だったとのこと。納得納得。
スウェディッシュで歌うジャズは、英語よりも暖かい雰囲気になりながら、しっかりスウィングもするから、素敵!!エッダマグナソンの歌は、静かに歌う場面でも、説得力があり、また高音も太く真っ直ぐに張りがある、とても魅力のある声です。
映画をみながら、子供達が小さな頃、父と母が横浜から来てくれて、面倒みてくれたこと、娘がライブ前に緊張している私に、歌が上手く行くようにとお守りをつくってくれ事、そんな事を後から後から思い出して、主役のモニカに重ねて涙が止まらなくなりました。
主役を務めた、エッダマグナソン12/20.21とブルーノート東京に出演するそうです。あー!!行きたいよー!!
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