鳥肌が立つような心ふるえるライブ。そんなライブがいつかできたらと思っていました。
この日のライブはギター、ベース、ヴォーカルという編成でしたが、な・なんと偶然にもU.K.からいらしたブリティッシュの方がいらっしゃいました。しかもしかも、なんとっ!!ピアニストだという事!!せっかくなので、参加してもらえますかとの私たちのオファーに、快く答えてくださいました。3rdセットまるまる参加してもらいましたが、Duncanのピアノは、ピアニッシモから、フォルテッシモまで自由自在で音色がどこまでも美しく、バンドを引っ張っていきます。でも、私の歌にどこまでも寄り添ってくれます。打ち合わせも何もなくても、初めての共演でここまで完璧に演奏できてしまうなんてDunkan何者!?音で誘導してくれて、音で共鳴してくる。音楽って言葉が全くいらないんです!!この日のこの場にいらした方すべてが、改めて音楽の偉大さをひしひしと感じていたのではないかと思います。
それから、今までリズムに縛られすぎていた私の歌ですが、少し解放してみました。この日は装飾音符も思う様に使えて、とにかく力がうまく抜けた様に思います。テーマは尽きないけれど、尽きない事が幸福でもあると思えます。死ぬまでジャズという音楽とつながっていたい。そんな風に思った夜でした。
Thank you for coming to Jazz Spot J last Friday.
We have
a lot of foreign guests these days at “J” and on the night we had a British
pianist. His name is Duncan. I was very impressed as he is really, really a good
player. His sound is beautiful and intelligent. Before I sang with his piano, I
first thought we should have had a rehearsal. However we could concentrate on
our session without it. I felt that we could relate to each other
with music.
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