ジョセ・マリア・ダ・フォンセッカでは、セラーの見学の後、赤、白、それからデザートワインの3種の試飲をさせて頂けます。赤も白も勿論おいしかったのですが、飴色のデザートワインが妙においしく感じ、購入しました。お酒はその風土に合うものが生まれるんだなぁ~と思いました。イギリスのエールビールもそのひとつだなと思います。真夏の日本で飲んだらまずいと感じるかもしれないエールビール。寒いこの国で飲むには冷たすぎずなかなか美味しいものです。
帰りはバスでリスボンへ向かいました。
翌日は、朝から雨。雨の中、街を歩く気にはなれず、今日はゆっくりホテルで過ごそうか。なんて思っていると、午後からはさっきまでの雨が嘘のようにすっきりとした青空が見えてきました。
この日は午後からの活動という事で、リスボンのおへそとも言われているロシオ広場と、その周辺のお店のウィンドウショッピング、そしてそろそろ他の国の料理もという事でランチでインド料理を頂きました。なかなかいい選択だったかも!?カレー美味しかった♪
暮れてくる街の中ただただひたすら疲れることもなく歩き回りました。というのも、ガイドブックにあるひとつの写真が気に入って、どうしてもこの場所を探したくなったのです。ライトアプされた、サンジョルジュ城が見える、坂道のレストラン街。スペインでも夜の街がすっかり気にいった私ですが、このポルトガルの夜の街も大好き。やっと見つけたこの坂道。写真よりも美しかった。
ヨーロッパは外で食事を楽しむ文化があるので、坂道の途中にはたくさんのテーブル、椅子、そしてパラソル。配色が上手なヨーロッパの人々のお店だからなんでしょうね。それらが、とってもお洒落で、でも暖かい気持ちにさせてくれる。スペインでも感じた夜の街の美しさをここでも楽しむことができました。
最終日は終日雨でした。。。でも少し旅の疲れがとれたかな。ついつい無理なスケジュールを組んでしまうのですが、こんな日があってもいいのかな。
というわけでお付き合い頂きありがとうございました。ポルトガル旅行記これで最後になります。
注:写真の回転がわからなくて、申し訳ありませんが、顔を横にするなどの工夫をなさってご参照くださいませ。あしからず。。。(笑)
またこちらのブログの方も更新していこうと思います。どうぞご覧ください。
晴れ女JAZZボーカリスト長島百合子のブログです。ライブの反省や、ライブハウス情報など、自分の心に忠実に書いて行こうと思います。みなさんからの書き込みや、コメントもお待ちしています。
2010年11月28日日曜日
2010年11月24日水曜日
ポルトガル旅行記 つづき
2日目は、セトゥーバル(リスボンから南へ約1時間)、ここは海から近いので、まずはランチでおいしい魚介類を頂くこと、サン・フェリペ城、それからジョゼ・マリア・ダ・フォンセッカ(ポルトガルでも最大のワインメーカーのひとつだそうです。)の工場見学、そして、ポルトガルの町のあちこちに装飾してあるタイル工場の見学、盛りだくさんではあるけれど、それらが目的で向かいました。
かなりハードなスケジュールでしたが、ポルトガルはバスや、電車よりもタクシーを使った方がお得かもしれないですね。タクシーの料金がとてもリーズナブル。ただ、タクシーで行き先を伝えるさえ、はなかなか大変でした。。。それでも、親切な運転手さんがおいしいレストランを紹介してくれ、フェリペ城、タイル工場へ連れて行ってくれたので、とても助かりました。
この運転手さんが紹介してくれたレストラン本当においしかった~。ポルトガルの魚介の食べ方は塩焼きや、ワイン蒸など、わりとシンプルで日本人好みかもしれないですね。それだけ、魚介の新鮮さが重要になってくるのでしょうが。手の凝ったフレンチも勿論素敵だけど、ポルトガルのこの食べ方はなんだか、ほっと日本を思い出させてくれました。
そして、タイル工場。リスボンの街はタイルの装飾があちこちにあり、一つ一つ美しく魅了されます。工場では丁寧にタイルを作る工程を教えてくれる方がいて、興味深く見学を楽しみました。最後に小さなかわいいタイルのプレゼントまで頂き、あ~キッチンの壁にこのポルトガルのタイルが装飾されていたら、どんなに素敵だろう・・・とアトリエ的な雰囲気の中で夢見心地の気持ちになりました。
旅行記って書き出すと長くなってしまいますね。え~と。第3弾につづいちゃおうかな♪
第3弾はワイン工場と、コルメシオ広場周辺のショッピングです。
かなりハードなスケジュールでしたが、ポルトガルはバスや、電車よりもタクシーを使った方がお得かもしれないですね。タクシーの料金がとてもリーズナブル。ただ、タクシーで行き先を伝えるさえ、はなかなか大変でした。。。それでも、親切な運転手さんがおいしいレストランを紹介してくれ、フェリペ城、タイル工場へ連れて行ってくれたので、とても助かりました。
この運転手さんが紹介してくれたレストラン本当においしかった~。ポルトガルの魚介の食べ方は塩焼きや、ワイン蒸など、わりとシンプルで日本人好みかもしれないですね。それだけ、魚介の新鮮さが重要になってくるのでしょうが。手の凝ったフレンチも勿論素敵だけど、ポルトガルのこの食べ方はなんだか、ほっと日本を思い出させてくれました。
そして、タイル工場。リスボンの街はタイルの装飾があちこちにあり、一つ一つ美しく魅了されます。工場では丁寧にタイルを作る工程を教えてくれる方がいて、興味深く見学を楽しみました。最後に小さなかわいいタイルのプレゼントまで頂き、あ~キッチンの壁にこのポルトガルのタイルが装飾されていたら、どんなに素敵だろう・・・とアトリエ的な雰囲気の中で夢見心地の気持ちになりました。
旅行記って書き出すと長くなってしまいますね。え~と。第3弾につづいちゃおうかな♪
第3弾はワイン工場と、コルメシオ広場周辺のショッピングです。
2010年1月23日土曜日
スケジュールの項目を追加しました。
パソコンが苦手な私にとって、このブログ一つ作成するのが、ホントに大変です。それでも、このブロガーはわりと使いやすいんじゃないかな。
スケジュールの項目を追加することができたので、みなさんぜひご覧になってお越しくださいね。なつかしい顔を見れる事を心待ちにしております。
スケジュールの項目を追加することができたので、みなさんぜひご覧になってお越しくださいね。なつかしい顔を見れる事を心待ちにしております。
2010年1月11日月曜日
Camden Stables Market
ここのマーケットはとても規模が大きかったです。ところどころに馬の像が置いてあるのですが、Stablesってつくくらいだし、元々馬屋だったのでしょうか。Camden Townはハードロック調の雑貨が売っているお店が沢山あります。
Stables Market内は食べ物のお店、洋服、アンティークショップ、色々ありました。このマーケット自体はロックなお店はわりと少なかったかな。
ピアノ屋さんもありました。いくつかのピアノが並べてある中、一つのピアノに譜面が置いてあります。クラシックの譜面だろうなと思いましたが、近寄ってみてうれしくなりました。
When I Fall In Love
ロンドンの地下鉄の駅には沢山のストリートミュージシャンがいますが、ジャズを聴くことはほとんどありません。イタリアにいたストリートミュージシャンはジャズの人もかなり多かったのだけど・・・。
イギリスとジャズは縁遠いものなんだと思っていただけに、この譜面がこんな所に置いてある事がうれしかった。
それから、ホットワイン(こちらではmulled wineというそうです。)もありました。寒い日だったので、この甘い一杯が美味しかった~。
ホットワインのレシピです。人様のブログで色々なレシピを見ましたが、一番簡単な作り方がこれかな。
*材料
赤ワイン 2本
オレンジジュース 1箱
シナモンスティック 1本
ブラウンシュガー(または上白糖) 50g
*作り方
1.すべての材料を鍋にいれてあたためる。砂糖が溶けたら沸騰させないように(沸騰させると香りやアルコールがとんでしまうため)弱火にしながら10分ほど加熱を続ける。
2.火を止めて30分ほど寝かせる。
3.もう一度あっためてサーブする。
よかったら、作ってみてくださいね。でも赤ワイン2本分はちょっとつくり過ぎ?(笑)半量で作る事をお勧めします♪
Stables Market内は食べ物のお店、洋服、アンティークショップ、色々ありました。このマーケット自体はロックなお店はわりと少なかったかな。
ピアノ屋さんもありました。いくつかのピアノが並べてある中、一つのピアノに譜面が置いてあります。クラシックの譜面だろうなと思いましたが、近寄ってみてうれしくなりました。
When I Fall In Love
ロンドンの地下鉄の駅には沢山のストリートミュージシャンがいますが、ジャズを聴くことはほとんどありません。イタリアにいたストリートミュージシャンはジャズの人もかなり多かったのだけど・・・。
イギリスとジャズは縁遠いものなんだと思っていただけに、この譜面がこんな所に置いてある事がうれしかった。
それから、ホットワイン(こちらではmulled wineというそうです。)もありました。寒い日だったので、この甘い一杯が美味しかった~。
ホットワインのレシピです。人様のブログで色々なレシピを見ましたが、一番簡単な作り方がこれかな。
*材料
赤ワイン 2本
オレンジジュース 1箱
シナモンスティック 1本
ブラウンシュガー(または上白糖) 50g
*作り方
1.すべての材料を鍋にいれてあたためる。砂糖が溶けたら沸騰させないように(沸騰させると香りやアルコールがとんでしまうため)弱火にしながら10分ほど加熱を続ける。
2.火を止めて30分ほど寝かせる。
3.もう一度あっためてサーブする。
よかったら、作ってみてくださいね。でも赤ワイン2本分はちょっとつくり過ぎ?(笑)半量で作る事をお勧めします♪
2009年12月22日火曜日
おビールはお好き?
ビールが大好きな私はこちらのエールビールもすぐに大好きになりました。実は最近になって、ふと気がついたのですがパブってなんて美しいんだろうっ!!ロンドンの中にいったいいくつのパブがあるのでしょうね?薄暗い中ぼんやり明りが灯っているパブの美しさにすっかり魅了されてしまいました。これから少しずつパブの写真を撮りためていこうと思います。みなさんにもご紹介していきますね。
2009年12月17日木曜日
ロンドンは雪が降りました。
ロンドンに来て初めての雪です。昨日、今日と本当に寒くて外に出るのがおっくうになります。それでも、暖かい部屋から窓の外の雪を見るのは大好き。
関東で生まれ育った私にとって雪は特別なものでやはりウキウキします。夕方には雪が雨に変わりました。ロンドンは東京よりもずっと雪に弱い都市だと聞きました。今年は雪が多い年になるのかな?
関東で生まれ育った私にとって雪は特別なものでやはりウキウキします。夕方には雪が雨に変わりました。ロンドンは東京よりもずっと雪に弱い都市だと聞きました。今年は雪が多い年になるのかな?
2009年12月4日金曜日
あちこちに手をつけました。。。
以前からこちらの写真を載せたいなと思っていました。あちこちのブログに手をつけてはやめての繰り返しでしたが、いよいよここに腰を据えようかと思っています。大丈夫かな?使いやすいといいんだけど・・・。
ジャズボーカルらすぃく!!今回はちょとジャズに関連のあるお話にしようと思います。
まだ日本にいるころ、ほぼ毎週わけあって川越のとあるコミュセンに通っていました。このコミュセンは、新しく、図書館、小ホール、喫茶店、それから茶室と新しくきれいなセンターでした。特に図書館にはよくお世話になっていました。
その図書館でみつけたのが、『ジャズの本』ラングストンヒューズ著
市外に住んでいた私はここの図書館で本を貸し出して頂く事はできないそうで、毎週来た時に少しずつ読むようにしていました。でも、毎回みつけるのにもなかなか時間がかかったちゃったり。。。少しづつこの本と疎遠になってしまっていました。
そっか。買えばいいんだとグッドなアイディアを思いつき、ネットで中古を注文して、届けられたものをみてびっくりしました。例の川越の図書館のラベルが貼ってあります。あれ?私盗んだっけ?え?何?そんな思いにさえなったくらい。
きっと縁があったのでしょうね~。
今少しずつ読んでいます。専門的でまじめで、教科書を読んでるようなそんな感じがします。ジャズの歴史、専門的な音楽の説明、それからジャズを作ってきたミュージシャンの名前も沢山でてきます。
ジャズは大変な奴隷生活を味わった人たちが、それでもどうにか明るく過ごそうとして生まれた音楽なんですね。その辺については、恩師丸山茂雄先生の書いた『ジャズマンとその時代』にも載っています。機会があったらぜひ読んでみてくださいね。
さてっと、ジャズの話もしっかりしました♪
今後、写真の掲載をしていきたいと思います。沢山のUKの写真、私の近況などをみなさんにお見せできたらなと思います。
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