新宿の末廣亭に連れて行って頂きました。お初です。落語とか、よくわからないけど、それでも充分にたのしめました。
特に三遊亭遊三さん、上から読んでも下から読んでも同じにはなりません。さんゆうていゆうざさんと読むそうです。
最初の方に出てくる人は駆け出しの芸人さんで、最後に登場するのが真打というプロ中のプロ!!的な身分の方だそう。
後半に出てこられた、三遊亭遊三さんのお話が一番心に残りました。ある旦那さんが奥さんをけちょんけちょんに言っています。酔って帰ってきてお酒を買いにいかせるのだけど、奥さんは身支度を整えて、お化粧をします。お前は色黒なんだから、お化粧なんかしたら干し柿みたいになるからそのままでいいんだよ。そこで、なんか自分のこと言われてる様な気になって思わず大笑い。早く買って来い!!奥さんがお酒を買いに外に出たと思って言った言葉は、本人がいる時とは真逆で、あんなに器量もよく、気立もよい奥さんが自分にずっと連れ沿ってくれるなんてありがたい!!と言っていたところ、奥さんは実はまだ買い出しに出ていなかった。そんなお話でした。
なんだかこっそりと実は泣いてしまいました。
結局、人を感動させるのは愛なんだよな。三遊亭遊三さんの話し方、声や、テンポ、雰囲気や、余裕。全てに惹きつけられてしまいました。
本当にステキでした。
はじめての落語でしたか、また行ってみたいなとおもいました。
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