2010年11月28日日曜日

ポルトガル旅行記 ♪つづきのつづき♪

ジョセ・マリア・ダ・フォンセッカでは、セラーの見学の後、赤、白、それからデザートワインの3種の試飲をさせて頂けます。赤も白も勿論おいしかったのですが、飴色のデザートワインが妙においしく感じ、購入しました。お酒はその風土に合うものが生まれるんだなぁ~と思いました。イギリスのエールビールもそのひとつだなと思います。真夏の日本で飲んだらまずいと感じるかもしれないエールビール。寒いこの国で飲むには冷たすぎずなかなか美味しいものです。

帰りはバスでリスボンへ向かいました。

翌日は、朝から雨。雨の中、街を歩く気にはなれず、今日はゆっくりホテルで過ごそうか。なんて思っていると、午後からはさっきまでの雨が嘘のようにすっきりとした青空が見えてきました。

この日は午後からの活動という事で、リスボンのおへそとも言われているロシオ広場と、その周辺のお店のウィンドウショッピング、そしてそろそろ他の国の料理もという事でランチでインド料理を頂きました。なかなかいい選択だったかも!?カレー美味しかった♪

暮れてくる街の中ただただひたすら疲れることもなく歩き回りました。というのも、ガイドブックにあるひとつの写真が気に入って、どうしてもこの場所を探したくなったのです。ライトアプされた、サンジョルジュ城が見える、坂道のレストラン街。スペインでも夜の街がすっかり気にいった私ですが、このポルトガルの夜の街も大好き。やっと見つけたこの坂道。写真よりも美しかった。

ヨーロッパは外で食事を楽しむ文化があるので、坂道の途中にはたくさんのテーブル、椅子、そしてパラソル。配色が上手なヨーロッパの人々のお店だからなんでしょうね。それらが、とってもお洒落で、でも暖かい気持ちにさせてくれる。スペインでも感じた夜の街の美しさをここでも楽しむことができました。

最終日は終日雨でした。。。でも少し旅の疲れがとれたかな。ついつい無理なスケジュールを組んでしまうのですが、こんな日があってもいいのかな。

というわけでお付き合い頂きありがとうございました。ポルトガル旅行記これで最後になります。


注:写真の回転がわからなくて、申し訳ありませんが、顔を横にするなどの工夫をなさってご参照くださいませ。あしからず。。。(笑)








またこちらのブログの方も更新していこうと思います。どうぞご覧ください。

2010年11月24日水曜日

ポルトガル旅行記 つづき

2日目は、セトゥーバル(リスボンから南へ約1時間)、ここは海から近いので、まずはランチでおいしい魚介類を頂くこと、サン・フェリペ城、それからジョゼ・マリア・ダ・フォンセッカ(ポルトガルでも最大のワインメーカーのひとつだそうです。)の工場見学、そして、ポルトガルの町のあちこちに装飾してあるタイル工場の見学、盛りだくさんではあるけれど、それらが目的で向かいました。

かなりハードなスケジュールでしたが、ポルトガルはバスや、電車よりもタクシーを使った方がお得かもしれないですね。タクシーの料金がとてもリーズナブル。ただ、タクシーで行き先を伝えるさえ、はなかなか大変でした。。。それでも、親切な運転手さんがおいしいレストランを紹介してくれ、フェリペ城、タイル工場へ連れて行ってくれたので、とても助かりました。

この運転手さんが紹介してくれたレストラン本当においしかった~。ポルトガルの魚介の食べ方は塩焼きや、ワイン蒸など、わりとシンプルで日本人好みかもしれないですね。それだけ、魚介の新鮮さが重要になってくるのでしょうが。手の凝ったフレンチも勿論素敵だけど、ポルトガルのこの食べ方はなんだか、ほっと日本を思い出させてくれました。

そして、タイル工場。リスボンの街はタイルの装飾があちこちにあり、一つ一つ美しく魅了されます。工場では丁寧にタイルを作る工程を教えてくれる方がいて、興味深く見学を楽しみました。最後に小さなかわいいタイルのプレゼントまで頂き、あ~キッチンの壁にこのポルトガルのタイルが装飾されていたら、どんなに素敵だろう・・・とアトリエ的な雰囲気の中で夢見心地の気持ちになりました。


旅行記って書き出すと長くなってしまいますね。え~と。第3弾につづいちゃおうかな♪


第3弾はワイン工場と、コルメシオ広場周辺のショッピングです。