2015年9月28日月曜日

ヴィレッジライブと私の友たち

CDを買ってくれた友人が、毎日聴いてるよ。あの曲と、この曲凄いよかった。ウクレレいいね。とか。メールをくれたり、お手紙をくれたり、本当に嬉しい。
そのうちの一人の友人は、まだジャズを歌う前だったけど、結婚式で歌ってほしいって言ってくれた友人です。カラオケではよく歌ってたけど、人前で歌う自信がなくてその時は断ってしまったのですが。

またまたそのうちの一人は、ゆりー毎日二回は聴いてるよ。だんなや、子供のお弁当作るとき聴いてる。普通の日常がちょっとおしゃれになる様な。でも、聴け~って感じじゃないところがすごく心地いい。面倒くさいって作るよりもよっぽど美味しくなりそうだよねって言ってくれました。この曲いいよね。鼻歌で歌い始めて、あ~。一曲目ね。って。このやりとり。彼女とのいつもの普通な感じなのに、私にとって特別で一生忘れない瞬間になった様な気がします。

なんか、本当にこんな私なのにさ。ありがとうね。



さてさて、今週水曜日は桐生ヴィレッジライブです。
レコーディングメンバーでの今のところ最後のライブです。第一弾、第二弾と聴き逃してしまった方は、ぜひぜひお越しください。CD作成の中で私が一番誇れるのが、この素晴らしいメンバーです。


http://villagejazz.jp/

2015年9月25日金曜日

川島なお美さん

最後にメデイアに出ていらしたときには、とても痩せていたけれど、堂々とした彼女の態度と、彼女を見る優しそうな旦那さまの眼差しに、彼女は今、幸せなんだなと思いました。

人の幸せというのは、どんな時に得られるのかはその人次第です。どんな状況だろうが幸せを感じることができれば、その人は幸せといえるし、逆に人からみて幸せと言える人生にも関わらず幸せだと感じられない人、これはやはり不幸な事です。
幸せって、感じたもん勝ち。前向きに生きる努力をすることが、幸せを招くのだと思います。

徹子の部屋で川島なお美さんの追悼再放送をしていました。彼女が言っていた言葉の中で、死を意識した瞬間に自分にとって本当に大切なものが何なのか、しっかりと見ててくる。と。そんな究極な状況になることは、人生の中で何度もあることではないけれど、フランソワーズサガンの言葉を思いだしました。明日死ぬかもしれないとおもったら、どんなことも許せる。どんな人にも思いやりをもって接する事ができる。ってそれはそうですよね。ただ、本当は、人間明日死ぬかもしれないのに、明日もあさっても、10年後も20年後も生きていると思って生活してしまうんですよね。
川島なお美さんは、自分の病の苦しみに、なぜ自分だけ?ではなく、人は皆それぞれ色々な苦しみを抱えているって。本当に壮絶な闘いをしてらした方だからこそ、悟ったことなのだろうな。とても明るくご自分のお話をする川島なお美さん、私、この状況でこんな風になれるかな?

どんな時でも、心自由で、心健やかで、強い母親で、強い女性でありたい。


最期まで、川島なお美でした。鎧塚さんのコメント、とても深い愛情を感じました。
私もそんな風に言ってもらたい。そんな風に生きたい。

こころよりご冥福をお祈り致します。



チコチコライブ御礼と衣装と健康について

昨夜のチコチコライブはお店のお客様に、古くからの私のお客様、そしてジャズ批評をみていらしてくださったお客様がいたり、遠方から足を運んでくださった方もいたり、沢山のお客様が雨にも関わらずいらしてくださり、本当にうれしかったです。ありがとうございました。


車で行っていたので、ライブ後にお酒を頂けなかったのが少し残念でしたが、ギターの天野さん、ベースの林さんと車で来ていて呑めない仲間がいたので救われました。

天野さんとは久しぶり、たぶん一年以上ぶりかな。この方はいつもこうして音楽の事を考えているんだろうなぁ~。リハでは、テンポも天野さん任せで、なんとなく弾きだして、それに合わせて私がなんとなく歌いだしてっていうのが、私にとってとても新鮮で楽しかったです。音楽が好きな仲間が集まってせーのっていうのでなくて、自然に始まるセッションみたいな感じがとても心地よかったです。林さんは、レコーディングでもお付き合いいただいてなんとなく、もうとっても仲良しの気持ちでいますが、(私の一方的な思い!?)これぞプロ!!こちらの息を完璧に読んでくれます。こうやって完璧に読まれちゃうと、惚れてまうやろ~!!というか、う~ん。。。孫悟空がお釈迦様の手の内で暴れてるみたいな。そんな感じ。はみ出して困らしてやりたいっ。とか。笑
セカンドせっとのLove You Madlyを歌ってるとき、とても集中していて邪念がなくて、歌い終わって、やっぱし私スウィングが好き。ジャズが好き。やっぱり音楽大好き。感謝と共にたまらない気持ちになりました。
あ~涙でそ。。。

衣装について最近いろいろ考えます。出演するお店の雰囲気に合う様にと考えて選んでいるのですが、その衣装自体自分が好きではないものだったりする事も多々あります。好きな服ってやっぱりどちらかというと普段着てる服ですからね。着心地がいいし、自分の好みだけで選んでるからね。舞台衣装となるとキラキラついてたりとか、ある程度露出があったりとかね。そりゃ人前で歌うんだから、それなりに人の目を意識した、自分目線だけで選ぶわけにいかない衣装になるわけです。でも、やっぱりもうちょっと品のある衣装にしていこうかなと昨夜は思った次第です。


最後に、健康についてですが、常日頃から父から「女性の酒飲みは大病をするからお酒は控えるように」と言われています。私の顔を見る度に父はその事を言ってる気がします。昨日もおうちについて竹鶴を一杯だけ頂いてしまいました。その前の日も近所の居酒屋さんでビール中ジョッキと、2杯のホッピー、自宅について、の見直しで竹鶴2~3杯。健康で、少しでもいい歌を長く歌うためには、やはりお酒を控えなさいという父の言いつけに従おうと思います。そうね。3日に一回は禁酒デイにする!!具体的に決めます。




2015年9月22日火曜日

秩父くるみそば 入船

秩父神社からほど近く、入船というお蕎麦屋さんがあります。


以前、テレビ放送をしていてふと行ってみてから丁度約一年でした。

埼玉県の観光といって思いつくのが、この秩父と、方向同じくして長瀞です。梅の時期だったら、越生でしょうか?ほんとはまだまだいっぱいあるのかもしれないけど、わりと近場ばかり行ってます。



秩父の街なみは、古いままに残されていて散策しても楽しいものです。あと、私が結構好きなのが、狭い路地。うちの父方のおばあちゃんの家の横も本当に風情のある路地がありました。そのまままっすぐ歩いていくと、大きな丸い囲いの中にメダカがいたり、さらに先に進むと大きな木の脇に、一人ずつしか通れないような小さな橋があったり。なんだかその小さな路地だけで、物語が出来ちゃいそうなステキな路地でした。そういえば、今はどうなってるんだろう?きっとあの橋はもうないんだろうな。

さて、連休明けは、上尾Ticotico no Fubaここは、10年近くお付き合いのあるヴォーカルのお友達がお父さんの跡を継いで素敵なお店づくりをしているお店にてライブです。

https://m.facebook.com/profile.php?id=1488442381427723

長島百合子
天野丘(g)
林正男(b)


久しぶりに天野さんとの共演。そしてお馴染みの林さん。素晴らしいメンバーでのライブ。今からとてもウキウキしています。皆様のお越しをお待ちしております。

2015年9月14日月曜日

アイデンティティーの変更

人にはそれぞれのアイデンティティーがあり、そのアイデンティティーは、自分の内なるものと、外からのものとで出来上がってるそうです。

年齢によってもそのアイデンティティーは変わってきますよね。そして、そのアイデンティティーを大きく書き換えないといけない時、大きな苦しみを伴うそうです。ペットロス症候群や、家族の死によっての鬱など、あまりにも大きな存在の喪失から、自己のアイデンティティーの書き換えがうまく出来ないからだそうです。(そう言ってしまうとあんまりにも割り切り過ぎにきこえてしまいますが。)

先日孔子の言葉「不惑」について書きましたが、むしろ現代社会では、肉体労働も減り、栄養も充分で、寿命もの伸びて、ここからが惑わされる年齢なんじゃないかな。なんて思います。勿論それぞれ個人差はあると思うけど。

今の私は、真中惑といったところでしょうか。これからは、内面の美しさや、教養などが大事になってくる時、アイデンティティーの書き換えには苦労しそうです。笑

2015年9月12日土曜日

jazzmal御礼

昨夜のジャズマルライブにお越しくださった皆様には、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。皆様、それぞれの生活があり、お忙しいのに、わざわざ足を運んで頂くことが、どれだけ尊いことか。私も真摯に歌っていかないといけないなと改めて思いました。

人間そりゃ、色々な時があって、心も身体も健やかでないときもありますよね。そんな時でも、歌っている間だけは全神経を使い、魂の全てを歌に傾けないと、来てくださった方に本当に失礼なことです。

最近、歌っているときに、周りの音を聴く事が出来るようになってました。それに対して自分が瞬時に対応できるまではまだいかないのだけど。自分がこれからまだまだ成長していけるのか、いけないのかふと不安になる時、まだまだ私はこれからよー!!と満たされた気持ちになる時もあるけど、結局地道に練習する事でしか、なりたい自分になる事は出来ないのでしょうね。道程が長い事を幸福だと思わないとね。なんて、ライブ後に林さんと、友生さんとお話しました。

セカンドのレコーディングメンバーの三人のLike Someone In Loveを聴いていて、改めて感謝の気持ちが溢れてきました。いい演奏だったな。

今日は、とりとめもない内容になったけど、なんだか今朝はとても充実した気持ちです。


最後に本当に皆さんどうもありがとう。

2015年9月8日火曜日

不惑

孔子は、言います。

15歳の時に、学問で身を立てようと決心した。
30歳の時に、学問などの基礎がきちっとして、ひとりだちができるようになりました。
40歳の時に、狭い味方にとらわれることなく、心の迷いがなくなりました。
50歳の時に、天が自分自身に与えた指名を自覚しました。
60歳の時に、何を聞いても素直に受け入れることができるようになりました。
70歳の時に自分がしたいと思う行動をしても人の道を踏み外すことがなくなりました。

孔子の様な人より、凡人の私は、だいたい10年位遅れて手にいれることが出来るようになれば上々なのかな。40歳は不惑といって、心の迷いがなくなるそうだけど、10年遅れてと考えると、30歳の而立というやつでしょう。

まだまだ迷いがないなんて言えない。あれやこれや悩んで迷ってあちこちぶつけて傷だらけになって。焦らずに地道にがんばらないとね。

CDですが、嬉しいお言葉の数々を頂いています。本当に温かいお言葉に、ホロリときたりしてます。全てご紹介したいくらいなのですが、とにかく一度きりではなく何度も聴いてもらえてるみたいです。嬉しい。9/11は、シャズマルレコ発記念ライブ第二弾です。ご予約頂いたほうが席の確保が確実になりますのでお電話くださいませ。

不惑の私


ジャズマル:048-749-1233

2015年9月6日日曜日

片山酒造見学

松尾大社というのは、古くからお酒の神様だそうです。これを知ってると、お酒の事よく知ってる人だなぁ~と思われるそうです。


こちらの片山酒造さんでは、古くからの方式佐瀬式という造り方でお酒をつくっているとのことでした。


2月頃には、新しいお酒が舟口という所からでる搾りたてのお酒を飲めるそうなので、その頃も一度行けたらなと思います。
お酒造りは弥生時代からあるそうで、なんとその頃は巫女さんが造っていたそうです。どういう方法かっていうのを聞いた時にはかなり衝撃で、その頃に生まれなくてよかったと思いましたが。。。

あ。聞きたいですか?

そうですか。

綺麗な巫女さんたちが、お米を口にいれて、かみ砕いてそれをつぼに入れて発酵させるそうです。。。

片山酒造さんでは、そこまで古くない方式の佐瀬式なのでおいしいお酒を安心してのめますよ~!!

片山酒造ホームページ

http://www.kashiwazakari.com

2015年9月3日木曜日

9/4はホオキパライブです。と鬼怒川キャンプ

土日の雨の中、キャンプに行ってきました。晴れ女の私がこれだけ雨に打たれるとは、よっぽどの雨女がいたとしか思えません。



鬼怒川のオートキャンプ場で、道具も何もない私達家族を道具に50万円以上つぎ込んだ友人一家がほぼ全てを貸してくれて、手際よくテントを建て、火をつけてくれて、ご飯を炊いてくれて、私がした事といえば、焼きカマンベールをしたくらい!?笑。でもこれは評判よかったので結果オーライと言っておきましょう。


キャンプ場の横には川が流れていて、雨が降っても自然は私達を癒してくれます。テントに当たる雨音も子守唄になります。

帰りも雨でどこにも寄らないで帰るつもりでしたが、行きにみつけた酒蔵にどうしても寄りたいとワガママを言う私に、みんな気持ちよく付き合ってくれました。ありがと。

さて、酒蔵のレポートはまた今度にします。


明日9/4は、加藤泉さんとのホオキパライブ。毎度勉強になります。いつも何かしらテーマがありますが、この機にトライしています。信頼できるミュージシャンとでないととても出来ない事なので。

皆様のお越しお待ちしております。
http://www.hookipa.jp

2015年9月1日火曜日

遅くなりましたが、9月スケジュール更新しました。とお知らせ

フェイスブックのお友達はすでにご存知だと思いますが、以前ブログで嬉しいお知らせができるかも!?などとかきましたが、実はCDの事をジャズ批評という雑誌でとりあげてて頂きました。とても嬉しい事を書いて頂いたので、ご購入希望の方は私までお知らせください。。5冊ほど取り置きあります。

さて遅くなりましたが、9月のスケジュールアップ致しました。雨の多い時期に突入しますが、私のライブの日はたぶん天気いいですよー!!是非ご都合よいところでいらして頂けると嬉しいです。

何年ぶりかのカラオケでノリノリの私。