2015年1月27日火曜日

好きな事をして生きるということ

モーニングバードという朝の情報番組を見ています。その中のGウーマンという、コーナーでは、自分らしく、輝く女性を取材しています。

今日は、日蓮宗 尼僧、戸澤宗充さんがそのコーナーで取材されていました。戸澤さんは、結婚し、子供を二人産み、幸せな生活を送っていましたが、ご主人が事故でなくなり、まだ乳飲み子の子供を育てるために、もともと持っていた資格、茶道の先生をして、二人の子供を育てたそうです。その後、46歳で出家し、自分の私財をすべてなげうって、女性の為の駆け込み寺の建立をしたそうです。

5,6千万円も費用がかかるお寺の建立。戸澤さんが、どうしてそんな無茶ができたかって、
「人間いつかは、死んじゃうんだもん。好きな事して生きなくちゃ。」このコーナーの中で、私が、一番心に残った、戸澤さんの言葉でした。

好きな事をする。私の中での、好きな事をするというのは、とても難しい事です。この好きな事をして生きるって、勘違いするとえらい大変な事になります。

たとえば、ダラダラと過ごしたい。好きなものを好きなだけ買いたい。楽しい事ばっかりしたい。殿方の場合だと、美人で若い女性とチョメチョメしたいとか。笑。ダラダラ過ごしたら、後悔する。好きなものを好きなだけ買ったら、支払が大変で、後悔する。楽しい事ばっかりしてたら、楽しいことが楽しくなくなっちゃう。殿方の場合は、どうなるか、それぞれ想像にお任せで。

人間は、3歳の時には、ほぼ立派に道徳心なるものができあがっていると思います。そして、その道徳心に逆らって生きる事は、したくない事。やっぱりどうしたって、正しく生きたいと人は思うのです。けれど、人間には同時に沢山の欲があって、その正しく生きたいというのが、簡単にはいかないように、世の中出来ているんですね。

四苦八苦、生きる事は大変なんだと。三食の食事をありがたく頂けて、雨風しのげる家があり、家族が健康で、それだけで、感謝。

さて、私もレコーディングに向けて、練習頑張らねばっ!!・・・こうして目標を持っていられる事にも感謝。

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