2015年2月2日月曜日

なんだか・・・。

後藤健二さん、とても残念で悲しい結果となってしまい、心が重いです。

日本人がこれから狙われる。そんな言葉に、メディアが踊らされて、今後どうして身を守るか。昨日からそんな報道を見る度に、強い違和感を感じます。

中東は、日本からは、遠い国ですが、同じ地球に住む罪もない人々が、戦争で苦しんでいる事を、後藤さんは伝えてきたそうです。私たち一人一人が、今できる事、しなければならない事はなんなんだろう。考えずにはいられないです。今一番報道してほしい事、知りたい事はそれなのに、答えになるような報道は、少なくともテレビからは、得られません。

テロには屈しない。そんな言葉も、今は聞きたくない。もう少し、ご遺族の気持ちを慮った言葉の選び方ができないのでしょうか?

本当に憎むべきは、なんなんでしょう?どうしてあの殺人集団の戦士になった人々がいるのでしょう?

誰か一人の責任ではない。現状を変える事ができるのも、誰か一人の力ではない。私たちが、何が起きているのか、正しく知る事が、今後悲劇を招かない第一歩になるんじゃないかと思います。

後藤さんのお二人のお嬢様が、お父様の事を誇りに思いながら、健やかにご成長される事と、後藤さんのご冥福をお祈りいたします。




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