2013年5月24日金曜日

自由への賛歌 ~Oscar Peterson~

最初の静かな始まりから、終盤の盛り上がり。。。
色々書きかけたのだけど、とにかく聴いていただけたら、それだけで、皆さんにも伝わってくるでしょう。

かつて、黒人は奴隷としてアフリカから、ヨーロッパの国々や、アメリカに強制的に連れてこられました。そして、人権も自由もなく、家畜同様の扱いをうけてきました。1862年、アメリカではリンカーンによって奴隷解放宣言が下されました。けれど、本当の自由を手に入れたのは、それから更に何年もの歳月が必要でした。

解放宣言から100年たった1962年ピーターソンはHymn to freedom ~自由への賛歌~を作りました。

 
 
 

2 件のコメント:

  1. たしかにこの感動を文章にするのは難しい。
    言葉で表せない感情や思い。心の歴史に刻まれたそれは
    音楽だからこそ伝わってくるのでしょうね。。。


    リンカーンの宣言まで、日本の徳川初期から
    奴隷制度は「合法化」されてたけど
    そもそも合法ってなんだよって感じです。
    それ以上に、違法じゃないなら奴隷を所有しようっていう
    一般人の感覚に唾を吐きたくなる。

    もう二度とこんな過去を繰り返さないよう、
    政治家になんてなれない、なろうともしない僕らに
    Jazzという素晴らしい癒しと
    Rockという手段が与えられたのだと思います。

    人間の未来を担えるのは、今のところ音楽だけですねっ!!

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    1. 人は、辛い事や、嫌な事があって初めて突き動かされる衝動にかられたりするのでしょうね。そんな時に、生まれた音楽だからこそ、心動かされるのかもしれないですね。

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